ついに出ました！ゴッドハンド！！8話目にしてやっと。って、今までゴッドハンドらしい描写がなかったことにも驚きだ。先週からググッと面白くなってきましたよ。一見、協調性に欠けると思われがちな行動や、相手の甘さをはっきり指摘する厳しさと優しさ。これぞ「進藤」という感じでよかったなー。
今回は、北さん（徳井優）に泣かされました。「北さんの仕事ないんだよね…」という河野弟（小栗旬）の優しさもよかった。炊き出しを食べながら泣き出してしまうシーン、旅立つ時に黒木（香川照之）から「ありがとう」といわれるシーンなど見せ場もたくさんあった。もう登場しないのかー、ちょっと寂しいな。
日比谷（小市慢太郎）はなかなかの活躍で、進藤（江口洋介）とも対立していた。でも、このエピソードはもっと前に、せめて先週のそば屋の前に入れた方がよかったのでは？先週、ブツブツ言いながらも進藤のやり方を認めたと思われたのに、今週は逆戻りというか…また違うキャラになっているような気が。「助からないと判断し治療を中断したた患者が目を覚まし、その家族にお礼を言われて何かを感じる」というようなエピソードを繰り返して進藤に感化されていくのかなー、ってそんなに日比谷に話を割いている時間はないと思うけど。
黒木の白髪が多くなっているような気がするのは気のせいかな？苦労が多いものね。何かねー、彼が倒れてしまうのではないかとヒヤヒヤしているのですよ。パート2ですでに医局長倒れているから、大丈夫だとは思うのだけどね。進藤と話している場面では、急に意識を失ってしまうのではないかと要らぬ心配をしながら見てしまう。ゴッドハンドシーンとはまた別の緊張感。
寺泉（仲村トオル）は、内閣入りで出番が少なかった。寺泉のエピソードは面白くて楽しみなんだけど、「震災の顔」や政府など広がった問題に収拾がつくのか心配になってきた。
楓（松嶋菜々子）は今週控えめで、こんな感じで進藤の邪魔にならないなら、いてもいいんじゃないかなーと思えました。しかし、どうしても気になったのは、医師自ら病院を離れて患者の身元を調べに走り回らなくてもいいのでは…ということ。「担当医ですから」と言ってたけど、他にも担当している患者はたくさんいるはずなのに。いいのかそれで。
