想像していたより規模が小さかったかなー。百貨店の催事場だからこの程度で当然なのかもしれないけど…。
「EXPO'70ゾーン」はなかなか見ごたえありました。当時のお土産やパンフレット等のペーパーアイテムは、分かりやすいだけに見ていて楽しい。今度、「愛・地球博」に行ったらペーパーアイテムも全部とっておこうと思いました。あと当時のコンパニオンさんの衣装が何着か展示してあり、それが可愛いかったのですよ！Aライン、ワンピース、ミニ、そして「未来」をイメージしたであろうデザイン！うーん、キュート！
太陽の塔は子供の頃万博記念公園で何度も見たことがあるので、大阪万博に行った事のない私にも妙に親近感がある。正面からの姿はおなじみだが、背面の黒い太陽の存在は初めて知った、「守り神」という意味合いがあったそうだ。
「昭和レトロゾーン」は少ししかなくて残念。居間と子供部屋、あとオート三輪とスーパーカブが展示されてあった。居間にあった食器棚がつい最近まで祖母の家で見かけていたものとあまり変わらず、祖母の家の物持ちのよさを改めて感心した。
「昭和のフードゾーン」、これが楽しみでもありました。コーヒー牛乳、あげパン、カレー麺、クジラ竜田揚げを食してきました。食器は、熱いものを入れると熱が伝わり熱くてもてなくなる器（アルミ製？）、先割れスプーンでありました。懐かしいー。
カレールーに一切具が入っていなかったのは当時を意識したのだろうか？クジラの竜田揚げは初めて食べた。歯ごたえのある食感。何かの味に似ているのだけど…思い出せなかった。このフードゾーンには、親子連れもたくさんいたけれど、どうみてもお父さんお母さんが食べたくて仕方ない感じだった（昭和展自体そうだろうけど）。うん、子供は給食なんて毎日学校で食べているものね。隣の席では親子が「お父さんは、どんな給食が好きだったの？」などと微笑ましい会話がなされてたよ。
