のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

王様のレストラン #7

コンスタンタン大使がやってきたの巻
「あろーもんべべ たぶーしゅぬまるしぇば!!←適当 (坊や、お口うごいてまちぇんよ)」京香さんは愛人顔なだけではなく、母親でもあった。あれはスカッとしたー!。あんな美人さんにママのように怒られたら、大使も謝ってしまうよね。6話で近づいたしずかと政子の距離もさらに今回ですっかり溝が埋められて、いい関係に見えてくる。
最高に盛り上がらないディナーの主役に村井国夫近藤芳正が据えられているのだが、この村井国夫がいい声で嫌味を連発するのも後のカタルシスに大きく貢献していると思うなぁ。ここでストレスをガッツリ溜め込んで、後半の政子→千石さんのお説教コンボに持っていくからこそ、胸が熱くなるのだよね。
あと、いい味出しているのがSPの馬場。厨房の奮闘振りをちゃんと見ていて、瓶の蓋が開かない時にはいつの間にか一緒になって協力してくれている。そして、ラストで「水曜日の先客」が彼であり、ほんの一瞬見せる強面のSP顔以外の表情が和ませてくれる。本筋に直接絡んでいる訳ではないのかもしれないけれど、いないと困るキャラクターだよなぁ。
場を盛り上げようとする梶原・大庭・範朝・禄郎がことごとく連敗するのは笑える。