のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

タイガー&ドラゴン #7 「猫の皿」の回

岡田准一はしっかりと「竜二」像を持っているんだなぁとつくづく思えた回でした。普段の、悪態をついている素直になれない竜二(岡田准一)。そして破門されるに至った経緯、そこで見せる落語への思い入れや、師匠・どん兵衛西田敏行)への尊敬、それらの感情が上手く表現されていて、今回の話で竜二というキャラに今まで以上に魅力的に見えた。竜二の噺が散々説明されているように「天才的」かどうかは正直よく分からないが、それでもコンテストで「猫の皿」を始めたときの物腰や話し方、声の艶などで、落語家小竜を演じようとしていたのがよく分かる。いい表情するなぁ。そんな竜二の落語を聞いて「林屋亭」のプラカードを挙げるどん兵衛ジーンときてしまった…。
竜二の「こたつ」って「小竜」だったのか…!「炬燵」かと思っていたよ。そうだよね「竜」だもんね。アホな私。

  • ツボいろいろ

『GUGUガンモ』のガンモと『めぞん一刻』の響子さん。ほ、本物だーー!しかも響子さん、あの名ゼリフ言っているし!!(この段階ですでに興奮状態)
「猫の皿」の劇中劇、猫サダヲが劇団四季仕様。「メ〜モリ〜〜〜!」とか歌いだすかと思った。
辰夫(尾美としのり)のパペットマペット…ではなく、ポケットソケット。便座カバーです。


めぐみ(伊東美咲)の「面白すぎて疲れるの。ずーっとリアクションを求められているような気がして。」が心に引っかかってしまったよ。おそらく他意はなのだろうが、今の私の心境に重なる部分もあったりなかったり。