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赤い疑惑 第2話

今回は理恵おばさま(高橋恵子)の熱演が目立ってた!断崖での取り乱しもハンパではなかったが、もはやストーカーと成り果てた相良教授(内藤剛志)を「邪魔なのよ!」とバッサリ切り捨てるのは爽快であった。
時間の流れが速すぎのせいか、今がいつなのか軽く混乱した。いつまでたっても「余命半年」のフレーズが出てきていたからかも。特に、幸子(石原さとみ)が正月明けに「医学部を目指す」と言い出した時は来年度の受験の話かと思ったが(医学部入学を目標にして生きる気力にする等)、受験は3ヵ月後だったのか!そして当然のように合格。そんなに幸子は優秀だったとは。
「千歳の牧場に行きます!!」えええーーーー!?あっさりと大学を休み(?)突然行方不明になる光夫(藤原竜也)。何故千歳?何故牧場?知り合いでもいたのだろうか…。家族は大騒ぎしなかったの?関係ないが、この牧場シーン、本当に北海道で撮影したのかな?沖縄はロケだろうけど、北海道シーンは近隣の牧場で撮影したのかも…と根拠もなく思ってしまった。それはあの牧場の絵しかなかったからかなぁ。
突然と言えば、母・敏江(田中好子)がお遍路さんモードにも笑った。北海道、沖縄、と来て今度は四国ね!と思ったが、秩父でした。さすがに四国一周は大変だものね。敏江も自分で言っていたけど、確かに似合っていない…しかも一日歩いてきたのに、真っ白でさっぱりとした装束。移動全てもあの服装だったのだろうか。
あきら少年はいかにも「死んじゃいそう」なオーラを出していたが、本当に幸子に白血病の疑惑を与えてお亡くなりに。「健気な子供が同じ病気で死んでしまうエピソードなんて、きっとここが泣きどころ!」と待ち構えていたが、実にあっという間に出来事で感傷に浸る暇がなかった…。時間配分的には仕方ないか。でも、ここはじっくりやったらじんわりきたと思うな。
次回はいよいよ幸子が出生の秘密を知るわけですね。前半は「兄妹、兄妹」と大騒ぎだったが、後半誰もそれを口にしないのですっかり忘れておりました。相良夫人(あめくみちこ)の大暴れが少なかったので、来週は期待してしまうなぁ。