のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

海猿 #7

恋愛ドラマにもB’zにもたいして興味はないのだけれど、今回の仙崎(伊藤英明)と環菜(加藤あい)のやりとり、そしてそこに被るテーマソングに泣けてしまった。もちろん、仙崎と環菜は単純な恋愛模様を描いているわけではないのだけどね。いつも海上保安官側を中心に見ているので、「人を殺した」苦しみを仙崎同様に凹みながら見ていたが、今回は環菜側の気持ちも素直に理解できた。ドア越しに会話する二人の成り行きを真剣に見てしまったよ。仙崎と環菜の二人に集中したいからこそ、かませ犬上司(鈴木一真)のエピソードは不要に思えた。何週にもわたって引っ張らなかっただけマシだったのかもしれないけれど。
池澤(仲村トオル)の涙も良かった。あと銃撃戦の「わぁぁぁぁあ!!!」も。タフそうな男の見せるモロさ、この男を支えているのは妻の尚子(芳本美代子)というのがはっきり見えてきて、トドメが「あなたはあなたよ」と尚子の言葉。仙崎・環菜で泣けているところへさらに畳み掛けるように来るからなー。 いや、それよりも、次回予告で動揺しまくりです。えーっ、どういうことなんだー!!
一つ納得がいかないのは、あの船長(夏八木勲)のCDプレゼント。感動のエンディング、そして興奮の次回予告とテンションが上がりっぱなしのところへアレを挿入するのは何故…?今回ばかりはやめて欲しかったよ。ガックリするのを通り越して、イラつきを覚えるほど。あれこそまさに「空気嫁」。