のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

女王の教室 #8

前回の恵里花(梶原ひかり)騒動が強烈だっただけに、今回の公立組VS私立受験組は地味な印象を受けました。それでも見事な煽りによってクラスが二分化させていく真矢(天海祐希)の手腕は、相変わらず見事であったけど。
真矢は、「(卒業制作を)僕もやりたい」とはっきりと自己主張した西川(酒井翔太郎)を初めとする受験組に対して「好きにしなさい」と言い放った。「スパイが嫌ならはっきり断りなさい」と言った恵里花の時と同じだよね。逃げずに、流されずに、自分の意思をはっきり持て!ということを教えたいのではないかなーと。まぁ、卒業制作が完成した後の酷い貶め方を見ていると、そんな単純な事だけではないような気がするけど。
ひかる(福田麻由子)がリーダーシップを取っていたのが意外であった。もちろん切れる子だからいろんな意見はもっているのだろうけど、今まで先頭に立っていたのが和美(志田未来)だったからちょっと驚いた。今回はストライキという強硬手段に和美は疑問を持っていたから、和美の代わりに引っ張っていく役割だったのかな。
真矢の過去についてなかなか明らかにならないのがじれったい。結構引っ張るのね。「優しい真矢先生」はやはり夢オチであった。でも、冒頭でさっさとやってしまう潔さは好きだ。