のんべんだらりといきましょう

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電車男 #7〜8

#7
陣釜さん白石美帆)と桜井(豊原功輔)のナイスアシスト!な話でした。陣釜さんはともかく、桜井の期せずして電車を応援するポジションになってしまったオチには笑った。それまで、ラジコン好き(むしろ盗聴、盗撮好き?)、ドミノマニア、天使と悪魔の妄想会話と散々面白キャラを見せ付けてくれていたから、「電車(伊藤淳史)からエルメスたん(伊東美咲)を奪おうとする嫌な奴!」には全然見えなかった。終始現実のエルメスではなく、電車フィルターを通したエルメスが好きという姿勢を貫いていたからでもあるかな。むしろ次に何をするのが楽しみだったくらい。
個人的にかなりウケたのは、電車が脱ヲタを図るためのあれこれ。ダンボールにつめて川に流すとかありえない(帰ってきてたけど)、その時のBGMは涙なしでは聞けない曲だし。あの悪ノリぶりが最高でした。


#8
8話目にしてやっとAA職人(小栗旬)が言葉を発した。8話目までレギュラーで一言もセリフなしってすごいよねぇ。
桜井は7話で諦めるかと思ったら、さらに姑息な手段がパワーアップ。ボディーブロー2発に婚約者宣言とは、もはや間接的でなく直接妨害が始まりました。電車を騙るが住人には完全スルーされるのには笑った。確かに頭は悪そうだ。
電車は入院中、エルメスは悩み中で話が進展しないような状況でも、スレ住人や電車妹、桜井、陣釜、松永氏(劇団ひとり)&川本氏(菅原永二)などなど周りの人々が面白く見せてくれるので飽きる事が無い。松永氏の「マァウス トゥー マァウス」の発音は思わず噴いた。
あと、中盤で皆が一つになった瞬間、『HERO』が流れて盛り上がっていたが、あれってエルメス父への壮大な前フリだったのか!でも、今更父親が出てきて絡むとは思っていなかったなぁ。「エルメス視点」であることを捨ててはいなかったのだね。それにしても、父=山下真司、母=秋吉久美子エルメス伊藤美咲、弟=速水もこみち、このメンバーはどうも「家族」って感じのしない集団だ。
電車のヲタカミングアウトには、不覚にも泣けてしまった。伊藤淳史に完全にはまっております。