電車男（伊藤淳史）の騒動が終わったあとの話ではなくて、電車が右往左往している裏で、松永氏（劇団ひとり）や牛島（六角精児）の時間もきちんと流れていたという構成であったことがまず面白かった。その分、かなりの時間を回想で奪われたけど、微かながらも「あの時のこととリンクしていたんだ〜」とニヤニヤしながら見ることができたので。
冒頭からいきなり桜井（豊原功輔）と陣釜さん（白石美帆）の登場。最終回の大告白を見ていたらこの場面も数倍面白いんだろうなーと改めて最終回を見逃した事を後悔した。しかし、それをフォローしてくれるかのように、電車の告白がもう一度流れてくれるとは！電車→川本氏（菅原永二）、エルメス（伊東美咲）→脳内変換・薬師丸ひろ子→松永氏の吹き替えつきだったのがウケました。
後は、秋葉原ジャックの真相が見られたのもよかった。パチンコ屋の大看板や、上空のメッセージなど「どうやってそこまでやったんだよ！」と思えるような呼びかけも、スレ住人がきちんとその手はずを整えている段階から見せてくれたから、唐突感が払拭されていた。
ソニン演じるティファニーが可愛かった。片言の日本語+関西弁って想像以上に攻撃力があるなぁ。
