のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

SMAバリ3カーニバル @SHIBUYA AX

9月15日(木)に行ってきました。出演は、SPARKS GO GO奥田民生浅田信一木村カエラ、シュノーケル。
スタッフさんの動きが早くて、機材の入れ替え待ち時間にほとんどストレスを感じなかった。素晴らしいッス!
カエラちゃんのライブアクトを見たのは初めてだったのだけど、あんなに歌える人とは知らなかった。失礼なことを言うと、割とアイドルよりで雰囲気先行なのかなーと勝手にイメージしておりました。ごめんなさい、カエラちゃん。堂々としたものです。民生プロデュース曲もメチャメチャカッコよかったけど、彼女にはちょっとキーが低いのか他の曲に比べると歌が負けていた感じがした。でも、他の曲は声も出ているし、何よりバックのサポートがガッチリしているようなのですごくまとまって聴こえました。
スパゴーの感想は…スゲエ!の一言でした。圧倒されたなー。音がデカイし密度も濃い。3ピースなのにあの迫力。これが15年間を積み重ねてきた音なのか。ウズウズしてじっとして聴いていられなかったよ。
民生の感想は以下に。セットリストのネタバレもあるので、ご注意ください。






セットリストは、 ギブミークッキー、快楽ギター、海の中へ、トリッパー、プライマル、さすらい の5曲。やたらとご機嫌な感じでありました。メンバーMTR&Y。キーボードの位置がかなり前方で、ごつい機材に囲まれていたので、有太さんだけまるで要塞にでも囲まれているかのように見えた。ギブミークッキーが始まると、やはりぐあーっとテンションが上がりました。
新曲「トリッパー」はギター1本と歌だけから始まるのだけれど、『COMP』路線でゴリッとした感触の曲でした。いいよ!あの曲!ゲームボーイミクロのCM(カエラ編)でチラリとかかっているのは、この曲の出だしの部分でした。てっきりあれはサビかと思っていたよ。
プライマルあたりで演奏が雪崩のように感じた(バラついた?)箇所があったのだけど、あれはこのバンド独特のノリなのだろうか?


スパゴーの後に、THE BAND HAS NO NAMEが登場。うう!聴けてよかった!! マルホランド・ドライブマーケット、Jet Lag、Something Wild の3曲。イタいことを書くと(今更だが)、興奮のあまり一瞬で汗がドッと出た。目の前にいると思っただけで、頭に血が上ってしまった訳であります。客席もかなり温度が上がっていたと思う。Something Wildの民生のボーカルが、昔の歌い方(ユニコーンの頃)っぽくて、やたらと懐かしい気持ちになったよ。今の曲ではああいう歌い方全くしないからね。
念願のバンハズが見られて大満足。ああ、これで夏が終わったんだとしみじみ思いながら帰途についたのでありました。