のんべんだらりといきましょう

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あいのうた #1

当たりでした!冒頭10分でガッチリとドラマに引き込まれた。モノローグによる過去の回想から、橋の欄干に立ち尽くしたときの表情、「サヨナラ」とポツリと呟く声などやはり菅野美穂は上手いなぁ。第1話で一番印象に残ったのは開始から飛び込みまで、というくらいこの場面に釘付けになった。
優二(玉置浩二)が余命半年という設定に衝撃を受けた。そ、そういう展開のドラマだったの。予想していなかったからかなりショック。愛を知らず、自殺しようとした女に愛を伝えるには、限られた時間と無償の愛で立ち向かうしかないということか。ほのぼのと暖かい雰囲気で話が進んでいくが、優二の病気も洋子の生い立ちもかなりヘビーなのだよね。重いテーマもこのほのぼの路線でいって欲しいなぁ。
洋子も良いけど、房子(和久井映見)も面白い!洋子の初めての友達になりそうだけど、この二人のコンビは見ごたえがありそうだ。『海猿』出演により株が一気に上がった母親役の芳本美代子。少ししか出番がなかったけど、なかなかインパクトあったなー。今後も登場するのか気になる。出るとしても回想のなかだけかな?さすがに菅野美穂の母親は無理があるよね。ものすごいフケメイクをするとか?