のんべんだらりといきましょう

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義経

忠信の最期をしらなかったので、静を奪還するために特攻というような、本当にあんなドラマチックな(見ようによってはマヌケな)展開だったのかが気になった。で、調べてみると史実では義経を逃がして自害だったんだなー。むしろそちらの方が良かったような気がするのだが…。継信・忠信兄弟が二人とも平泉に帰れなかったという最期は切ない。
静が、義経の子を殺され、政子に詰め寄る姿とその後の悲痛な叫びには鬼気迫るものがあった。今まで石原さとみが出ているドラマを何本か見たことがあるが、これまでの印象が全く変わるような熱演だった。その上奉納の舞での歌は吹き替えのようで安心して見られた。ただ、あの紅葉は降り注ぎすぎだろ!と思いました。