のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

功名が辻

喧嘩をした状態のまま家を出てはいけないということは、『漂流教室』の高松翔とお母さんの永遠の別れでも言われていたが、今回の一豊さまと千代の別れもそんな風であった。が、一豊さま行方不明の理由が川で溺れたってところがまた…。前後左右を歩兵と騎馬が駆け巡っているような戦地でどこをどう間違えば、足もつかぬような深みにはまってしまったのだろうか。葬式直前、通りに響き渡るような声(幻聴やテレパシーではないよね)で「千代〜〜〜〜千代〜〜〜〜」と雄たけびを上げながら無事にご帰還。
やはり吉兵衛と新右衛門が面白い。2人が一豊さまの行方不明を心配して探し回ったり、短刀を手になにやら覚悟を決める姿は胸に迫るものもあった。武田鉄矢前田吟は、お笑いパートでもシリアスパートでも縦横無尽の活躍だなぁ。