のんべんだらりといきましょう

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医龍 #3

佐々木蔵之介が父親だったらいいのになー…などとどこまでも広がるヌルい妄想の世界を楽しんだひとときでした。こんなに早く藤吉(佐々木蔵之介)がフィーチャーされるとは思っていなかったので、驚きながらも大満足です。医者であり父親であることを葛藤する場面ももちろん良かったのですが、思いっきり前のめりに転倒する場面に役者魂を見た!とか思ったりして。いや、かなりハードなコケでしたよ。てっきり樹里ちゃん(向井地美音)が倒れてしまうパターンを想像していたので、これは予想外の展開でした。
ただ、今回は龍太郎(坂口憲二)のアラが見えてしまったかなーと。ERでキビキビと活動したり、藤吉の応急処置をする時のようにセリフ多めでなおかつ緊張感を出さなければならないような場面だと、ちょっと厳しく感じました。なるべく龍太郎は、無口で冷静な状態を保っていた方がいいのではないでしょうか。エルボー一発で車のガラスを割る腕力には驚いたが。あれはなんて技ですか。
そしてもう一人のゴッドハンド・霧島(北村一輝)は、開口一番「曲」。それは財全教授リスペクトの表れ?それにしてもインテリキャラなのにホストに見えてしまう恐ろしいお人だ。もう一人の面白キャラ*1木原(池田鉄洋)は、ミキ(水川あさみ)に対する絡み方がポイントです。「女豹」って単語を久しぶりに聞いたよ!でもその後速攻で「キツネ」に格下げされていて可笑しかった。しかし、彼の周りにいる女性は皆、女豹もしくはどっちかというとキツネ系だからよりどりみどりではないですか。加藤(稲森いずみ)、ミキ、そして鬼頭先生(夏木マリ)。鬼頭先生なんて、女豹のパイオニアっぽくて素敵。

*1:こちらは正真正銘お笑い担当っぽい