のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

功名が辻

信長の最期が15分ほどで終了してしまい、初めの10分を見逃した自分としてはあっという間に終わってしまった本能寺の変でした。もう少し時間をかけると思ったのになー。それにしてもお濃さまの戦闘能力の高さには驚かされた!重そうな着物を纏っていても、足軽ごときは軽やかに刺殺。その護身術、もしくは暗殺術はいつの間に身につけたものなのか。武家の姫君として生まれたからには、アレぐらいできて当然なのか?確かに光秀が目を丸くするわけだよ!(違う)和久井映見が懐刀で大暴れというのは、これまた似合わなかったなー。
それでも、一豊さまが信長に対して、父の仇から一転してその神がかり的なカリスマに心酔してしまい今に至ることを思うと、信長の死は感慨深いものがあったなぁ。炎に包まれながら首をかき斬る場面や、お迎えが来て光の扉の中へ旅立とうとする姿には感じるものがありました。
久しぶりに見た足利義昭は完全にスゴイ人になっていた。信長死去の報を耳にして、興奮のあまり頭が焼き切れてしまったようだ。雨の中、足利義昭の白塗りがどんどん剥げていくのをハラハラしながら見守りました。