のんべんだらりといきましょう

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ロミオとジュリエット

タッキーさんと長澤まさみちゃん版の再放送。だら〜んと視聴していたため、ほとんど集中しては見ていなかったのだけど。
とにかく「ラストでヒロミチ(ロミオ)とジュリ(ジュリエット)はどうなるのか?」だけが気になっていたのだが、驚愕の展開に。最初こそ、若い2人の恋物語の様相だったが、後半ですっかり2人の親世代の昔話へ。そもそもの発端となった、ヒロミチの父親(山下真司)が全てを激白するクライマックスは、今は無き「火サス」のそれ。「ロミオとジュリエット」であるということはすでに忘却の彼方〜。全てを山下真司が持っていってしまったため、ヒロミチとジュリは完全に空気扱いであった。熱い!熱すぎるよ!!山下真司!!
何だかよく分からないうちに、恨みに思っていた父親を許すヒロミチ。そして全ての問題が片付くまでジュリとは会わないと宣言し、1年後に無事再会を果たすヒロミチとジュリ。そこで、ジュリ、よもやの服毒自殺!?という釣りをちりばめながら(いや、誰も釣られないだろ…)、最後にジュリが眩しい笑顔で一言。「だって、私たちロミオとジュリエットじゃないもの」 …って、えーーー!原案完全否定オチ!?いやー、これは予想できないラストだったなぁ。