のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

木曜深夜

モノノ怪…キツネの面をかぶった男の正体は、変身後の薬売りと思うことにした。前編の冒頭でお蝶がとらわれていた牢屋は、嫁ぎ先での立場であり、また幼い頃からのお蝶自身の心。自分自身を殺すことで心の中に「のっぺらぼう」を抱えてしまっているお蝶に、そのことを気づかせようと変身前、変身後2人の薬売りが語りかけていたのではないだろうか。
「のっぺらぼう」とは、台所の壁一面に描かれた梅の木そのもの?(お蝶の手の中に落ちる赤い紙ふぶきが、消え行く梅の木)そんな「のっぺらぼう」から見たお蝶は絵の中で梅の木にとまっている動けない鶯と同じ。とらわれた鶯=お蝶にかなわぬ恋をしたのっぺらぼうは、ずっと彼女を見守っていた。
薬売りによって「のっぺらぼう」から解き放たれたお蝶は、ようやく自分の意思で嫁ぎ先から逃げ出しすことができた。鶯が飛び立ったように、ということだろうか。
桑島さんの声の演技が素晴らしかった!そして音楽も!


鋼鉄三国志…何度見ても笑える巨大メカ関羽!あれって元に戻れない仕組みだったのか…。前回よりさらにデカくなっていたような気がする。