週に一度の木内ボイスによる癒しの時間が終わってしまった！これからどうすれば…。
黒は契約者でなく、白の能力を持った人間であったと。黒の能力であると思われた「電撃」は、白の能力の一部。なので、対価は必要ない。人間として地球上の契約者を滅ぼすか、契約者として白の能力で不可侵領域を作り出し、本当の星空の下で白と生きていくかの選択を迫られたが、選んだのは人間と契約者が共生を模索する道、ということで大丈夫？
分からない所は分からないまま、そして説明された事も上手く理解できないままの最終回でしたが、それがこの作品の面白いところでもあったので、満足であります。少年黒が本物の星空を見上げる場面で流れてきたBGMが最高だった。あの弦楽器の音と泣き出してしまうヘイの表情に鳥肌が立ったよ。そして何よりニックが黒の手を取ったのが嬉しかった！ニックの話、ものすごく好きなのだったので！！
ロケットで妹と旅立ったニックの話と、チンピラがドールを連れて逃げる話が特に好き。全体的に鬱々とした独特の雰囲気が流れていたけれど、時々挿入されるホッとするようなファンタジーっぽさがたまらない。あとは、やはり銀、黄メインの回が印象深いです。
