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ケータイ捜査官7 #7

ケータイ小説が実にリアルだった。って、ケータイ小説読んだ事ないのであくまでイメージだけど。まさにイメージしていた通りの文章のカオスッぷりに存分に笑わせてもらったよ。ブンゴーの怒りの根源は「どうせアタシなんて誰にも理解してもらえない。アタシは孤独…。こんな時代のせい」(かなり適当な妄想入っています)というまさにケータイ小説の主人公みたいなセンチメンタルな悩みだったのだけど(←違う)、ブンゴーがケータイ小説に切れて説教かましていた部分には共感できるものがあったり。
今回ブンゴーに握りつぶされそうになるセブンは、コメディタッチとはいえかなりピンチだったのではないでしょうか。壊されるかと思った…!一体ブンゴーからどうやって救出するのか?とちょっとハラハラしたけれど、あの「友達」発言とそれを受けた「け、けんしゅうせえ…」セブンの弱々しくも嬉しそうな声にちょっとジーンとしてしまったよ。
おでんの横からよじ登ってくるゼロワン、シーカー装備してよたよたしているセブン、「抜き足〜差し足〜忍び足〜」(黙って歩けよ!)と慎重に歩くセブンなどなど今回も魅力満載だったが、全般的にブンゴーの怪演に持っていかれた感じ。最後に女子高生とニコニコしながらケータイ小説を書いているブンゴーが可愛かった!石橋蓮司すごいぜ!!