超能力を持つ者達が活躍するSFではあるが、今回は派手な展開もなく終始落ち着いた感じだった。七瀬、あきら、岩渕が集まる、刑事が七瀬たちの能力を認めるという物語の基盤が出来たわけだから、次回から本格的に事件解決に奔走し始めるのかな。刑事たちが超能力の存在を認識してくれたのは良かったなー。これ、最後まで信じないまま何かにつけて「お前が犯人だろう！」とか邪魔しに来る役（『MONSTER』のルンゲ警部のような）だったら、かなりイライラさせられただろうから。
これだけ落ち着きのあるドラマだと、恒例の筒井康隆御本人出演は難しいような気がする…んだけど、やっぱりどこかで出演があるのかな。あと、ふと思い出したのだが、ヘンリーって外国人（黒人？）じゃなかったっけ？「ナナセサン…」とカタコトで話すキャラだったような気が。
