のんべんだらりといきましょう

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流星の絆 #1

予告などから『白夜行』テイストのミステリーなのかな?と予想していた。いたけれど、全く違ったね!面白かったよ。小ネタにクククと笑いながら見た。本を読んでいないため原作に思い入れがない事。そして、「クドカンドラマは面白いはず、この面白さを分からないのは見ている自分がついていけてないからだ、分からなくても『面白いよね』と言わなくちゃいけない」という強迫観念にも似たクドカンの呪縛からやっと逃れられた事もあったから構えずに見ることができた。つかクドカンの呪縛て。何それ?何でそんなに必死になってんの?たかがドラマのひとつやふたつで。…なんだけど、実際にこんな風に思っていた時期があったからなー。『タイガー&ドラゴン』の「茶の湯の回」に登場したBOSS片岡がトラウマです。あれ見て以来、クドカンドラマに対して変なプレッシャーを感じるようになったのであった。
コミカルな部分は笑えたし(特に静奈のキャンギャルの件と、詐欺の漫画の中で無駄に泰輔が吹っ飛ばされたり殴られたりしている所)、ジョージ関係のネタは可笑しいとともに今後の伏線にもなりそうなものもあったし、ハヤシライスのオチもツボだった。多分、こういうネタの部分で笑えば笑うほど、重い展開になった時にそのギャップで切なくなったり、ガツーンと殴られたような気分になるんじゃないかなぁ。
有明の3人兄妹は、まだクドカンドラマのテンポに馴染んでいないような気がしたかなー。三浦友和は登場するだけで画面を引き締めているようだった。