のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

ケータイ捜査官7 40〜43話

やっと追いついた!
40話
桐原の過去。泣きながら見てしまった…これからは家にあるサードを大事にします。あと、食玩なども積極的にサードを狙うようにします。サードの桐原への思いが見てて苦しかった。初めてサードが桐原の手に渡った瞬間、ぼやけた視界が徐々にはっきりとしていき視線の先には桐原がいて…というあの映像からも、バディ交代を余儀なくされたセブンやゼロワンとは違った、主は桐原様ただ1人というサードの気持ちも伝わってきた。あのサードには絶対の信頼を置く桐原が怒りに駆られてサードに酷い事をしてしまうのも、どうにもならない感情を見せられたようで辛かったなー。あまりの見事なサードのキレっぷりに、緊張感がありすぎたそれまでの場面から一変して思わず笑ってしまったのだが、己の復讐を選ぶかサードを選ぶかの葛藤の末サードを選んだという見せ場に繋がっているんだからすごいよ。あの時の桐原さんの表情にも、やり場のない怒りの咆哮にも迫力があった。
アカツキ役が野間口徹でビックリ!でも嬉しい!そしてはまり役!アカツキ事件自体はこれで解決なんだろけど、桐原の中では別の形で遺恨と現状の社会やネットワークに対する不信感が残ってしまったようだし、いろいろと心配。


41話
セブン孤独を知る。久しぶりの滝本さん出演だイエー!なんて小躍りできるような内容じゃなかった。いつもと同じ液晶画面なんだけど、それがセブンの悲しさや喜びや寂しさを見事に表していて、痛いほど気持ちが伝わってきたよ。人間になったセブンが滝本さんと一緒に笑ったり酒を飲んだりしている場面は本当に切なかったー。滝本さんの「俺を酔わせてー」は誰にでも使うのか!いや、美作部長とのやり取りを知っていた(?)セブンの記憶がそう言わせているのか?決めポーズをゴニョゴニョ考えているゼロワン、ケイタにせかされて投げやりに「着身完了」と吐き捨てていて笑った。
次回予告で桐原さんと間明が密談?サード、桐原さんを守ってー!!


42話
ジーン発売される。間明が直々にCM出演していて笑ったよ。男前だからできるこの宣伝戦略!謎の長身秘書(黄川田さん)ジーンが自我を持つ事が危惧していたが、あれだけ大量のフォンブレイバーが同じ個性だったらその方が気持ち悪いと思ってしまうのは間違っているんだろうか。並列分散リンクの恐怖。それぞれに自我が芽生えれば、それこそ「使う人間によって恐ろしい兵器になる」状態になってしまうんだろうけど…そこは使う者のさじ加減か。ってそれじゃ宗田会長の理想論ですね。だからこそ「運転するのに免許が必要」という伊達さんの言う事もわかるんだけど…難しい。自分でも何を書いているのか分からなくなってきたよ!


43話
真の敵。ここ数日で一気に10話分ほど見たおかげで感情移入具合は半端なく、今回もまるまる1話を半泣き状態で視聴。もーやめてーーーー!!!間明が本当に憎たらしい!フォンブレイバーである事に悩み戸惑うセブンを、「それでいいんだ」と立ち直らせるケイタ。間明はじめ、アンダーアンカーのメンバーですらフォンブレイバーを、ロボットとして考えている・考えようとしている中での素直な一言。これまでその素直な心と感情で数々の難局を乗り切ってきたけれど、今回が最高だったよ!久しぶりにデモリッションを着身して、間明を殺る気満々だったゼロワンはカッコよかったんだけど、その後の展開が辛すぎる。「俺を使え!」って…!土下座って…!夕焼けを見て「美しい」と穏やかな時間を過ごすケイタ、セブン、サードに対し、同じ夕日を見ながら自分の力のなさと今後起こる事態に苦しむゼロワン。誰か助けてー!!あと、桐原さんは早くサードを迎えにきてー!