のんべんだらりといきましょう

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コミック怪 Vol.06 2009年 春号

魍魎の匣」 クライマックスに向けて盛り上がってきました。京極堂の講釈がとても分かりやすい。膨大な原作の文章を絵とセリフで上手くまとめる志水さんって本当に凄いな!あと、表紙で何度も登場した見目麗しい男について。京極堂ってこんな美形なの?と不思議に思っていたけれど、これ京極堂本人じゃなくて「目眩」に登場する黒衣の男の方だったのか!って、違う?今更ながらに、そうかもしれないと気がついてとても納得したんだけど。関口が本格的に危ない感じになってきたので、この後が楽しみ。
「とでんか」 面白かった。もう少し事件の繋がりが見えてくるともっと面白くなりそう。
「松岡國男妖怪退治」 この雑誌らしい作品だった。「黒鷺死体〜」の方も読んでみたくなった。
「ねこまった」 シロさん、オニキスに加えてニャン吉(?)まで登場して猫天国。ほわわ〜。
「百目姫」 これまではハニワや桃太郎の家来たちなどのサブキャラに愛嬌あったので楽しめたけど、今回はそれが無かったので読むのがキツかった…。主人公の男女の色恋に興味が全く興味が湧かないので辛い。
「イヌジニン」が2号連続お休みなのが悲しい。早く新作を読みたいよー。この作品がないと「コミック怪」が物足りないです。