泰造さんが本当に素晴らしかったです。表情や動作、話し方などで、ツレがどんな状態なのかはっきり分かる。飛び降り自殺未遂直後の診察と本を出版した後の診察の表情目線などが別人のようで、時間の流れや病状の変化が表現されていました。本当にすげーよ泰造さん。最後の講演会で話す姿も胸に迫るものがあった！でも、一番ジーンときたのは、ペットショップで「だからきっと僕の40代は素晴らしい」と言ったときの笑顔です。布団をかぶって泣きながら「こんな40歳は嫌だ」と言っていたの思うと、こんな言葉で出るようになって良かったと心から思ってしまった。
泰造さんばかり絶賛しているけど紀香さんも良かったなー。重い内容をただ重く演じるのではなく、過剰すぎないコミカルさも時に交えてツレと共に病気に立ち向かう奥さんを好演していた。
3話で終わってしまったのが勿体無い。ツレの状態が行きつ戻りつでそう簡単には治らないという過程ももっとじっくり見たかったな。泰造さんの演じるツレさんならかなり見ごたえがあったと思う。
