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小公女セイラ #5

11月14日放送第5話の感想です。
ひろこの出番が少ないとこんなに物足りないとは!今回の見所は「黒田セイラだからよ」とセイラが帰ってきた時にちょっと嬉しそうだったところです。
セイラとカイトが学院外に出るお話は無難と言うか、院長やクラスメイトたちがいないとこんなに地味になってしまうのね…と思いました。定番の「地元の幼なじみ」ちゃんも、絡んでくるようであまり絡まなかったし。でもカイトの家族はとてもほのぼのしていて和んだよ。今回は院長の壮絶なビンタと「出て行きなさい!!」の前フリだったということで。院長のビンタが本当に激しかった。頬っぺたを叩いてバチーンといい音が鳴る派手なビンタでなく、頬骨と耳の間辺りにヒットしたようなボグゥと鈍い音がしていたのが凄かった。い、痛そう…。
院長とえみ子先生のやり取りが毎度毎度面白い。いつも怒られ、馬鹿にされているえみ子先生が時々緊張感を持って院長に迫る場面は、ほんの一瞬だけど2人の関係が逆転するようで楽しい。今回はそれに加えて修学旅行に院長も行くと分かって、「お姉さま〜!お姉さま〜!」と縋りつくえみ子を嬉しそうに楽しそうに笑いながら受け入れるのが微笑ましかった。院長もああいう顔するんだねぇ。
院長の学生時代の思い出が悉く辛そうなのが切ないよ。本当についてない子って感じで、そら太陽の申し子みたいなセイラママがそばにいたらますます陰のオーラ出ちゃうよねぇ。それにしても、名門の女子校の修学旅行が2泊3日の上高地だったのが不思議です。北海道とか沖縄とか海外とかに1週間くらい行くわけじゃないんだ…。