エンディングまで到達しました。バッドエンドは現在53個。もっとすんなりいくかと思ったけれど、さすがに最後の時間帯は手ごわくて、かなりのバッドエンドに遭遇してしまった。
はまりにまはりました！エンディングを見終わった後、亜智や加納、ひとみちゃん、全てのキャストとお別れするのが寂しい気持ちになった。本当に寂しいんですよ。もっともっと遊んでいたかったなー。とにかくシナリオが熱くて、燃えるし驚かされるし泣かされるしでガッツリと『428』の世界にのめる込む事ができました。テキストだけでも十分面白いのだけれど、実写なのがまた効果的だった。渋谷の街並み、空の色、人物の表情…と本物の画像に感情移入さられまくりです。どのキャラクターも必要だし、愛すべきキャラ。特にメインで活躍する人たちはどれも魅力的でイラッとさせられる人などひとりもいない！そういう点でも全くストレスのない物語だった。
亜智と加納は本当にカッコイイし（特に亜智は王子様のようだった…）、ひとみちゃんはどこから見ても可愛いし、ミノさんは男気溢れる熱い男だし、大沢は泣かせるし、タマは…愛くるしすぎて悶絶死しそう！
以下、ネタバレもあるのでご注意ください。
加納編…一番の見せ場はやっぱり屋上の対決だと思います。あと親父との会話。最後のジャンプに感動してしまった。
亜智編…亜智がカッコよすぎて参りました！ちょっとアホな感じで、ひとみちゃんにツッコミを入れられているのは和んだ。後半になるとシリアス展開の連続だけど、優しさと強さとおバカさを持ったヒーローでした。ひとみちゃんもお姫様なんだけど、守られるだけじゃないところが素敵だった。
御法川編…ウザいキャラなのかと思いきや熱血キャラだった！いーなーミノさん。ちょろっと出てきた『金八』ネタにもニヤリとしました。前半の奔走ぶりも良かったけど、千晶ちゃんと片山と3人になってからの終盤はさらに盛り上がった。あとタクシー運転手は最高。
大沢編…この人のシナリオに一番泣かされた。ウイルス以外に無関心だった男が変化している様を見ていると本当に泣けた…。テキストを読んでて面白いと感じるのはキャラクターの成長や変化、人間関係が大きく動いていく事なので、それが最も顕著に表れていた大沢編が一番胸に迫るものがあった。梶原刑事とのやり取りも気に入っている。二人で並んでバナナを食べる場面はジーンと来た。梶原刑事も大好きだ！彼の最後の登場シーンでは泣いた。
タマ編…可愛い！可愛い！可愛すぎる！！音楽もほのぼのしてて、チリと社長もいいキャラだったなー。
ボーナスシナリオ（鈴音編）…登場人物と状況で展開は何となく分かったので軽く見ていたんだけど、予想に反してボロ泣きしてしまった！もう最初からです。早すぎ！亜智をはじめとするいろんな人が彼女の事を考えていたのを思い出して、そして当の鈴音ちゃんがあまりにもいい子だったので、余計に切なくて。これは単体で読むと、きっと良くある話〜で終わってしまうと思うけど、本編でいろんな人の思いを知った後だからものすごく響いたんだと思う。
後はバッドエンドを潰して、しおりコンプリートを目指します。まだまだ遊ぶぜ！
