のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

MISOFES2010@SHIBUYA-AX

6月27日(日)ミドリカワ書房主催の「MIDOFES2010」に行ってきました。
出演アーティスト全7組の燃える梅雨フェスを堪能。楽しかったー!

  • 開会宣言 ガリガリガリクソン
  • 9min Midorikawa Bullet
    • アフロなカツラをかぶって登場。緑川さんだけでなく、ソウルガンボの皆さんも出演アーティストの雰囲気に合わせた衣装を着ていたのですね!「君と今夜こそ」「上京十年目 神にすがる」を演奏。
  • 浜田伸吾
    • すでに安心感が漂うほどにお馴染みです。「悲しみが雪のように」を熱唱した後、「I am a mother」で盛り上げる。このお方だけは、ガチ感が漂っていて笑いどころがないです。本気で燃えますね!
  • LUNA SHIN
    • きちんとそれっぽいアレンジ、動きで笑わせてもらいました!しかし、1曲目の「OH!Gメン」では、ボーカルになりきる事に夢中なあまり、歌のほうが若干ヘロヘロな様子もうかがえましたがそれもまた良し!ギターのシモンさんもキラキラ輝く上着を着て、ナルシスティックなギタープレイをみせてくれました。
  • ミ・ドンシン
    • ミドリカワ書房が自らオファーしたといわれる韓国からのスターが登場。通訳さんを従えて、流暢なカタカナ韓国語?で挨拶を述べていました。ドン様スマイルと上品な振る舞いで、日本の家族(ファン)も大満足だった事でしょう。「遺言」をライブで聴いたのは初めてかも!嬉しかったー…と感動モノなんだけど、ステージを見るとドン様スマイル全開で歌う姿が嫌でも目に入り、どうしても半笑い状態になってしまいました。新曲「トライアングル・ブルー」も披露。
  • 緑上陽水
    • アフロにサングラスで悠々と登場。「リバーサイドホテル」風の「保健室の先生」では最後に「ホーテルはリバーサーイ♪」と高らかに歌っておりました。「私には星が見える」には本当に弱くて、何度聴いても泣けてしまうんだけど、今回も例に漏れず。しかし、見上げるとやはりアフロの緑上陽水さんが…いや、アフロだろうと泣けるものは泣ける…でも笑える。
  • MidXILE
    • 緑川さんを先頭に一列に並んで、チューチュートレインダンス?を披露。5人のバックダンサーの中に、1人だけダンスのおぼつかないのに笑顔満面で踊っていたの謎の男の人はキャプテンストライダムの永友さんでした!緑川さんを端に押しやり、後半はステージの真ん中でダンサーさんを従えて華麗にキメ!曲は「父帰る
  • ミドリカワ書房
    • トリはミドリカワ書房。「自信があるんです」「顔」とソウルガンボのホーン隊も加えて盛り上がりました。「自信があるんです」のファンクバージョン(っていうのかしら?)は本当にカッコイイ!!衣装やダンスなどなど演出面で気を取られる事もなかったからか、当然ながら一番安心してみていられるのはミドリカワ書房だった!って、それが当たり前ですけど。「リンゴガール」は聴いてて自然と顔がほころんでしまう。やっぱりこの曲が一番好きだなー。アンコール(確か)で「実はこれ全部1人でやってたんですよー」とミドリカワ書房本人がネタばらしをして、客席からは「えー!」(笑っていいともの「そーですね!」的なお約束テンションで)のリアクションが。やはりこれだけ手の込んだステージは体力的にも大変らしく、「ひとつ年を取った分、去年より大変だった」とのこと。できることなら「次は後楽園ホール、その次は国技館」と夢はどんどん大きくなっているようです。もうひとつの新曲「あなたと今夜こそ」も演奏。「君と今夜こそ」と対になった曲で、「君と」の軽快なギターサウンド加山雄三風?)とは対照的な壮大な雰囲気の曲になってました。
  • レジデントDJ 茂木淳一
    • ステージセットの転換中(というか、ミドリカワ書房のお着替え中)は、茂木さんによるラジオ番組『茂木淳一のドシャ降りサンデー』がオンエア。茂木さんが予めメンバーに聞いておいた話(ミドリカワ書房の暴露話、悩み相談へのアドバイス)をネタにしたり、2005年〜2009年までその年のヒット曲に乗せてミドリカワ書房の当時の様子を紹介したりとこれまた面白かった。性能のいい電化製品(iPad)にその場でメールを募集したり(終わるまでに90通くらい届いたらしい、ライブ中に携帯取り出し可とはなんというフリーダム)と、楽しませてもらいました。



終了まで約3時間。ゆるくて、熱くて、楽しい、素敵なミドフェスでした。フェスだからこそ1夜限りなんだけど、あの力の入れ具合(アーティストごとに曲をアレンジし、リハをする…などなど)を思うととても勿体無いなーとも思います。また来年も行きたいな。次は是非後楽園ホールで!