のんべんだらりといきましょう

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医龍3 #6

久しぶりにこれぞ『医龍』という感じで面白かった!障害に続く障害をクリアーして手術成功という燃える展開で素直に楽しめたよ。こういうのを待っていたんだよね。
今回は体を張った大技を披露して意識を失って寝ていただけの龍太郎先生なのに、シーズン3に入ってやっっっとかっこいい龍太郎先生が見られたような気分になりました!今までの「俺たちの龍太郎先生ベストコレクション」的な回想シーンがふんだんに入っているし、子供を助ける優しさと熱さ、伊集院がいつ帰って来ても良いように器具を丁寧に整備しておくいじらしさ、手術されている患者なのにその存在感で伊集院を奮い立たせる偉大さ、やーやっぱり龍太郎先生は素敵だ!何度もいうが、今回は寝てただけだけなんだけどな!
緊張の手術でも、何段階にも分けて襲ってくる困難、伊集院の「僕が執刀医です」宣言、鬼頭先生の中止命令とそれに対して「外野は黙っててください」(←これが最高に燃えた!)と反逆した加藤ちゃん、チームドラゴンが龍太郎先生を助けようと力を合わせる姿と見所たっぷりだった。手術後、伊集院を褒める加藤ちゃんの顔も権力闘争している時よりスッキリ爽やかに見えたし(気のせい?)、これでやっとチームの足並みが揃うのかな。
が、黒木先生はちょっと可哀想だった。伊集院をスカウトしたのはチームの脆さを知らしめようとした嫌がらせというわけでなく、伊集院の境遇に同情すると同時に、自分の気持ちを分かってくれるんじゃないか、自分に続いてくれるんじゃないかという期待があったんじゃないかと思う。伊集院が去った事で、またしても裏切られたような寂しい気持ちを味わっているんじゃないかなー。
龍太郎先生が目覚めるのにあまりにも時間がかかるので、まさか記憶喪失パターン…?いや、それはないよね?なんて考えていたら、そのまんまで吹いた。強烈な引きを狙っているんだろうけど、さすがにやりすぎで笑えます。そこはそんなに頑張らなくて良いから!まぁ深刻な症状じゃなくて、一瞬記憶が混濁した程度であっさり解決するような気もしますが。
アロワナの名前は「しょうこ」なの?いや、でも鬼頭笙子先生なら野口先生のそんな嫌がらせにも、「そのアロワナ処分しておきなさい」の一言で終わってしまいそうな気がするので、今後のアロワナの身が心配です。