7話
犯人役の田中圭が良かったー！！！悪役らしい不気味さも、キレて錯乱した時も存分に堪能できました。が、見所はそこだけでだったかな…。後半、絵里子と犯人が取調室での激昂したやり取りは面白かったけど、そこまでがダレ気味でした。犯人からの3つの宿題部分がテンポ悪くて、これまさかメンバー全員分やるのかしらと不安になったほど。犯人に翻弄されて右往左往するのが見せたかったんだろうけど、どうにも緊張感が足りないように思えました。
犯人の逆恨みの原因が、花形だったのには妙に説得力があった。そら「やる気！元気！」などと騒いで仕事できなさそうな男が、自分の存在などすっかり忘れて出世していったらやっかむ気持ちも生まれるよな。優秀すぎる人に対するねたみとは真逆のできない（できないように見える）人に対する恨みってのも怖いよね。で、花形の母ちゃんを保護して無事だったのは分かったけど、あの弁当屋には本物の有毒ガス発生装置があったんですよね？犯人はボタンを間違いなく押したわけだから、弁当屋付近でガスが発生したんじゃないかと心配だったのですが、それはなかったの？解除したのか？装置をどこかへ撤去したのか？母ちゃん無事は分かったけど、犯人の押したボタンの結果も教えて欲しかったよ！
そもそも、警視庁内をフリーでウロウロできる愉快なイベントの存在がまずうらやましいが。そんなイベントあるなら私も行きたいものです。
8話
今回は面白かった！竹中さんとタニショーさんの二人がゲストだったので、どっちが犯人？と楽しみながら見ることができました。竹中さんがあまりにも怪しすぎる演出だったのでやっぱりタニショーさんか…と思いつつも、いやいやこの猟奇連続殺人事件の犯人が警察関係者だったらセンセーショナルすぎるし、見合い相手（いい雰囲気の）が犯人だったらさすがに絵里子が可哀相だし…と裏の裏をかいてやっぱり竹中さんが犯人か！？とかぐるぐる考えたよ。竹中さんを出しておきながら、後半はあっさり殺してしまう潔さも好みでした。
コメディもシリアスもいけるタニショーさんは、変質者役ももちろんバッチリだった！！バラの花びらに埋もれるタニショーさんの美しいこと。どの死体よりも一番綺麗でしたよ！前回の田中さんもそうだけど、頭のおかしい人をきっちり演じられる役者さんってすごいなぁと見惚れてしまいます。
あと、いつの間にか離婚成立していた田所さん。こんなあっさりカタがつくなら、DVをわざわざ入れなくても良かった気がするんだけど、まぁいいか。でも、あのマイペースさは結構好きです。対策室でのおにぎりモグモグはともかく、外出先出までおにぎりを食べさす意味はあるのか、これまた疑問ではありますが。
次は龍太郎先生の登場なのねーーー！！！って、違うか。でも裸で筋トレとか龍太郎先生にしか見えないので、ちゃんと凶悪犯（？）に見えるか心配です。
