のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

恐竜博2011 国立科学博物館

10月2日で公開終了になった「恐竜博2011」にギリギリになって行ってきました。
平日だったので、空いているかな?と期待したのですがさすがにガラガラということはなく、チケット購入に5分ほど待ち入場。中は入り口近くに人が溜まっていましたが、奥に行けば快適でした。ただ、メインでもあるティラノサウルスVSトリケラトプスのコーナーはさすがに人が多かったです。

カマラサウルス

アロサウルス
複製を見るのも楽しいですが、やはり実物を前にすると興奮する。この化石があるって事は、目の前にいるこの生き物は本当に実在したんだという証拠に他ならないわけですから!

アンキオルニス
羽毛恐竜。羽毛恐竜が進化したものが鳥類になったと分かってきたそうです。

トリケラトプスの頭骨
これも実物でした。

トリケラトプス
こちらは複製。足の向きは最新の研究を元に組み立てられています。

ティラノサウルス
こちらも複製。研究によって背中に羽毛が生えていた可能性が高いとの事が分かってきました。でも、個人的には羽毛なくてもいい…と思ってしまう。ゴツゴツした力強いフォルムであって欲しいのですよ!


メイン会場から進むと、第2会場では「東北地方にみる恐竜時代の仲間たち」も展示されていました。それと同時に東日本大震災の被災地における標本レスキューの様子が紹介されていたのです。陸前高田市の博物館では職員6名全員が死亡し、建物も水没、所蔵品も大きな被害を受けました。泥にまみれてしまった所蔵品の救出や標本の保存のために各地の博物館職員が駆けつけ、レスキュー作業をしたそうです。破戒され、泥だらけになった館内の写真はあまりにもむごく、見ているのが辛くなるものでした。直前まで保存状態も良く美しく陳列された展示物を楽しんでいただけに、この陸前高田の博物館にも貴重な所蔵品もたくさんあったろうに、それを大切に守ってきたのは職員さんたちであったろうに…と思うと胸が詰まる思いになりました。


その後、日本館の化石も見てきました。

アンモナイト

フタバスズキリュウ

南極観測隊に同行したジロさん。もうすぐ『南極大陸』も始まることですし。


シアター36○も久しぶりに鑑賞できた。上映一回分(約10分)待ちで、しかも並んだのが先頭から2人目だったので、足元ガラス張りの位置でシアターの中央で見ることができました!浮遊感とスピード感がすごいよー。



グッズは、『恐竜博2011完全ガイド』と絵葉書を購入。このガイドは小さい子にも分かるようにふりがな付きの簡易な本です。公式ガイドが大判で2000円(確か)なのに比べて、500円と手に取りやすい。記念にと気軽に購入できるのが良いですね。

ガチャガチャは、ステゴザウルスとトリケラトプス。全6種+シークレットなのですがステゴザウルスが2連打で来たので早々に諦めました…。

こちらはミュージアムショップのガチャガチャ。1回だけ!と回したら、「秋田犬ハチ」が出たーーー!!!久しぶりにダブりなく来ました!これで残るは「縄文人と縄文犬」だけ!