- 怒涛の1週間だった。毎週そうだけど、本当に中身がみっちり詰まったドラマだなぁ。パッチ屋クビ→先生との出会い→修行→2年後とスピード展開だったのに、大事な事はしっかり押さえてあるから毎回見所盛りだくさんだ。
- パッチ屋の下っ端先輩が糸子をからかいつつ心配して見に来た時のふざけてない、一瞬照れたような真顔が良かった。自分の立場も分かっていて、それを糸子に伝えに来て元気付けようとしてた。いいキャラだったなー。
- 今週もお父ちゃんの見せ場が多かった。パッチ屋の主人に糸子を褒められて、娘を心配すると共に誇らしげで嬉しそうでもあった。その後、呉服屋は先細りと認め、糸子のために財産売り払う覚悟もして先生に頭を下げるのが泣けた。あれだけ意地張ってたのに。糸子のためらなできるってのが魅力。そして酔っ払って帰ってきて家族の迷惑をかける可愛さ。これがあるからお父ちゃんは魅力的なんだよね。
- 先生との初日授業は、糸子のくるくる変わる表情と洋服を着て背筋を伸ばして歩く姿に魅了された。不安げな、自信がなさそうな表情から、まっすぐ前を見つめ顔を上げて歩く凛とした姿は美しかったなー。歌舞伎役者に出会った時の苦々しい表情や目をひん剥いて睨みつける表情には笑った。
- 一週間限定の洋裁の勉強があっという間に終わってしまった。その短い時間でも先生の本気の厳しさは伝わってきたし、分かれの寂しさももちろん。鬼のように厳しい面も見せつつ、それ以外では朗らかで、あっという間にお別れだったけど素敵な先生だった。「さようなら」も切ない表情だったな…。先生がいなくなった後の寂寥感たるや。そらお父ちゃんもさすがに耐えかねてラジオを買うわ。
- 2年後になってて、奈津と歌舞伎役者がどうなったのかすごく気になるんですけど！あの時一緒にいただけで終わったのか、まさか2年間もそのままたぶらかされているのか…。
- 糸子が次に何をやらかしてくれるかが楽しみで仕方がない！興奮しながら走り出した糸子がかっこいい。
