のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

カーネーション

先週放送分の感想です。

  • 終戦だんじりは希望だなぁ。動き出すだんじりを見上げる糸子を見てたらこちらもつられてグッと来た…。糸子がどんなに願っても叶わなかっただんじり引きに、直子ちゃんがちゃっかり参加しているのが微笑ましたかった。その後、少し成長した直子ちゃんを演じるのが少女時代の糸子を演じていた子役さんになったけど、それも納得。モンスター直ちゃんが一番糸子の血を引いてるのかな。
  • 進駐軍と何となく上手くやる商店街パワーすげえ。明るい兆しが多くて嬉しいなぁ。
  • サエさん再登場。サエさん好きだから嬉しかったわー。相変わらずタフでしたたかで美しくていいね。サエさんって糸子に何かのきっかけをくれる人だよね。見てるとこっちもやる気がでてくるぜ。
  • 八重子さんずーーーっと堪えてたんだろうなぁ。安岡のおばちゃんが、戦争の負の部分を一身に背負ってしまっているようで辛い。戦争の残した重荷から開放される日が早く来るように祈るよ。
  • 催眠術をかけるかのように八重子さんを説得する糸子に笑った。糸子の猪突猛進が良いほうに転がってる。これはいい糸子。あと、あの糸子が田舎のおばちゃん呼ばわりされた事に軽くショック!まだあんなに若くてきれいなのにー。でも、あの生意気なパンパンガールにすら希望の光が見えてくる。おしゃれと自由と生意気さが眩しいよ。
  • 糸子、昌ちゃん、八重子さんのオモシロ上京物語になるのかと思いきや、それだけではすまなかった。布団に隠れて震えていた子供が、糸子の温かい手を握りながらも金をかっぱらわなければならない現実。それに対して優子ちゃんたちはたくさんの愛情、おやつや家族に囲まれてのびのびと幸せに暮らしている。コントラストが強すぎて切なかったよ…。