のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

開拓者たち #4

戦時中に逃げ惑う姿よりも、那須の大地を開拓していく姿を見てるほうがやっぱり明るい気持ちになっていいよね。もちろん、あの荒れた土地に手を入れるのは並大抵の苦労じゃないんだろうけど、希望とか未来を感じさせるから安心して見ていられる。赤ん坊が産まれたり、地元の医師が理解者になってくれたりと良いエピソードも多かったし。
しかし、未だに終わらない戦争の中にいるのは、シベリアに送られた速男さんたちで。その雰囲気から誰よりも早く退場してしまうんじゃないかと毎回心配していた力よりも、速男さんの方が危険な状態になってしまいました。もう帰れないのかな…。一緒にいる友達も、家族に会いたいと言っていたけど、奥さんである鶴子さんは自害しちゃったんだよね。それを知らずに、でも家族の事を心の支えに生きていると思うと切ないわ。炭鉱で働かされているチエの旦那さんも爆死しちゃったのかとドキドキしたけど、案外元気に復帰できたようで安心した。この人悪運が強いというか、生命力があるというか、これまで様々なピンチに陥ってきたけど頑張ってるよね。みんな無事に帰れるといいなぁ。
ハツの妹・富江のお相手って、てっきり先生(田中哲司)だと期待していたんだけど、あの中国人青年なのかな。ってことは、ここで分かれた先生はもう出番なし!?それはちょっと寂しいじゃないかー。