のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

グランメゾン東京 #2

レシピ動画の貴公子と言われるあの笑顔とお手振りが実にミッチーらしいのだけど、ミッチーらしくない所も満載でめちゃくちゃ満足です!!!!からし色のカーディガンとか!パーカーとか!リュックとか!!謎の熱いサイコバニー推しもw普段のミッチーなら絶対に選ばなそうなラインナップで、ニヤニヤが止まりませんでした。あ~こんな姿も見られるなんて…楽しいなぁw
尾花が料理以外全く役に立たないのどころか、足を引っ張る始末なのが面白い。自己中な所や傲慢さ、金策できないくせに高級食材にこだわったり、挙句の果てに人の実家を抵当に入れればと言い放つところとか。無責任で自分勝手すぎるだろー!!と思うのだけど、そんな尾花を鬱陶しいとか憎々しく感じさせないのがすごい。これが木村拓哉の持っているパワーなのかな…とか思ってしまうのは私に「木村拓哉かっこいいフィルター」が現在最高レベルでかかっているからかしら。
でもそんな個人的なフィルター関係なしに、とてもバランスがいいよね。尾花にも足りない部分があって、それを指摘してくれる仲間もいて、料理は最高だが人間性はクソだよ!とはっきり言ってくれる人もいる。完成された天才主人公が何でも解決するわけではなく、周りと関わる事によってさらに大きく変化成長していくのが見ててワクワクする。最後の演説もオーナーシェフ倫子さんの役目で、尾花は本当に「味で心を動かす」事しかしていない(それ以外はほぼ迷惑行為w)。だから、それを支える倫子さん、京野、相沢たちもしっかりキャラクターが立ってきて、ちゃんとしたポジションを確保できてる感じがするな。
料理人の祥平くんが、いくら尾花が作ったソースだからってゴミ箱に投げ捨てるのにガッカリしたのだけど、ちゃんとゴミ箱漁って回収した上に、実は裏で協力していたので安心した。早くもデレの兆しが…!
あと、京野さんは好感度しかなくて、倫子さんとほのぼのコンビとしてうまくいって欲しい気分になっている。(倫子さんが尾花と京野の間で揺れるとかそういう面倒くさいの絶対入れなくていいからな!!!)