のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

【Switch】ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

楽しみました!3か月以上かけて250時間以上プレイ。DLCも楽しみ(剣の試練はやってない)達成率は62.99%。ハイラルはびっくりするほど広大で見えるところにはどこにでも行けて、やれることもたくさんあるけどそれを全部やってもいいし、全くやらなくてもいい。やりたいことだけやってもクリアできる、大満足の冒険と探索のゲームだった。


【広大な世界】
チュートリアルを終えて開始早々にガノンの元へ乗り込み倒してクリアすることもできるようです。もちろん私には無理なので、世界をめぐり英傑と神獣の力を借りてガノンを倒す準備を一つずつ整えていきました。チュートリアルに相当するはじまりの台地でもかなり広かったのに、いよいよ本格的な冒険に飛び出せるようになった時は、目の前に広がる果てしない世界を前に、いや~こんな広すぎるフィールド逆に怖いのだが?全部回るなんてできるのか?とワクワクと同時に不安になったほどだった。そして最終盤、ガノンとの決戦の前にDLCで再びはじまりの台地に来た時には、あんなに広いと思われた世界のほとんどを踏破することができていて、そしてこのスタート地点はなんて小さな一地域だったのかと感慨深くなった。

 

【謎解き】
最初は何が何だか分からなかったりもしたが、冒険を重ねるうちにギミックの癖や予測ができるようになってとても楽しかった。難しかったのは、謎解きよりもそれを成功させるための操作、例えばゴルフ系やジャイロ、動くものをちょうどよいタイミングでビタロックするなどに手こずった。全部で120ある祠(DLC除く)の最後の一つが見つからなかくてもうダメだと思ったが(結局ネットでヒントを探した)、見逃していたのは三兄弟の熱さ我慢大会だった。祠レーダーには反応しないし、山に登らないと見つからないしであそこは難しかったよー。

 

【英傑と神獣】
4人の英傑たちみんな大好きです。魅力的な4人とどうして一緒に戦えないの~!とずっと思ってたけど、ガノン戦での援護(HPを半分削ってくれるという大サービス)と声援に胸が熱くなった。一番最初に開放したのがミファーで、ミファーの祈りには何度も助けられた。可愛いよミファー。彼女に励まされながら一緒に冒険したかった。そしてリーバル。厭味ったらしさから何だこの鳥は…状態だったけど、最後までやってみるとリーバルも好きだわぁ!と手のひらを返しました。あとリーバルはあの声がとても良いですね!
DLCで英傑の物語をさらに深く見た後は、セット効果がなくとも英傑の服を愛用するようになった。

 

【壊れる武器】
エリクサー症候群のケがある私にはなかなか不便だった。それなりに強い武器を手に入れてもすぐに使えず、後で困るかもしれないとボコこん棒やトゲボコ槍を拾っては振り回していた。特に属性武器は簡単に手に入らないと思ってなかなか使えなかったな。炎系は薪に火をつけるのに大活躍したけど!ライネルの神獣の剣を手に入れても結局使わずに温存して終わってしまいました…w

 

【ライネル】
メインストーリーで雷の矢を拾いにいく時に初遭遇。危険だと言われたがとりあえず挑んでみた所、一撃で瀕死だし、武器はどんどん壊れるのにHPはほとんど減ってないしで「怖い」と刷り込まれたモンスター。遠くから観察しているだけで「!」になり雷の矢で攻撃してくるのも怖かった。そしてそれなりに体力も武器防具が揃ってきた頃に、討伐に向けて練習開始。ビビりながらも何度も対決するうちに(盾を何枚も割られるうちに)にジャスト回避からのラッシュが入るようになり、ついに白銀が倒せた時は興奮したよ!蛮族装備を強化できるくらいには倒せるようになってあんなに怖かったライネルにも愛着がわくようになった。

 

ゼルダ姫】
はじまりの台地での聞こえてくる声や赤い月の夜の忠告は、ハイラルの女神然とした神秘的で厳かな雰囲気をたたえているのだが、写し絵の記憶を回収するうちに彼女の本来の性質や苦悩、焦燥などが見えてきて、ゼルダ姫に深く共感するようになる。その彼女がたった一人で100年もの間孤独に戦っていると思うと、絶対に助けないと!という気持ちになった。ガノンと戦うのはリンクではあるのだが、あれだけ苦しんだゼルダ姫が力を得て真にガノンを封印することができたことに感動した。エンディングの「私を覚えていますか」も、記憶を全て回収しているので「もちろんですとも!」になるけれど、全くやってなければ「覚えてないです…」になるのも面白い。人それぞれのリンクがいる。最後の最後のでゼルダ姫の笑顔が見られたのにもグッときた。

 

【ハートの器とがんばりの器】
とにかくピンチに陥りたくない、死にたくないが最優先だったので(ライネルの練習もあったし)初期にがんばりの器を一度だけ交換した以外は、ずっとハートの器を増やしていった。29個(全30個)まで増やした所でがんばりの器に交換し始めたのだけど、がんばりが多いと明らかに冒険が楽になっていった。ダッシュできる時間の長さ、パラセールで飛べる距離、山登りが楽になる、落下中の弓のスローモーション時間が伸びるなど。有利に動けるようになるという事は、バトルも楽になり、結果死ににくくなるよね。マックス系の食事でハートはすぐに満タンになるから、がんばりをもっと早くに増やし始めても良かったなと今にして思う。
ちなみに料理は、最初は肉や魚にいろいろくわえて調理していたけど、終盤はマックス系焼くだけの味気ない(でも頼もしい)食事ばかりになってた。

 

【音楽】
ハイラル城に侵入した後の、ピアノが印象的で壮大な曲がとてもかっこよかった。土地ごとの音楽も心地よいものが多かった。古代兵器に狙われた時の曲は緊張感ありすぎて逃げたくなるし、遠くからカッシーワのアコーディオンの音が聞こえてきた時は安心感があった。あとリトの村の5人姉妹が歌う兄弟岩クエストの曲が好きです。こどもたちかわいい~。

 

 

次は『ティアキン』だけど、その前に『ゼルダ無双厄災の黙示録』もやってみたい!