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okuda tamio tour“MTR&Y 05”@川崎CLUB CITTA'

4月16日(土)奥田民生のライブに行ってきました。
いやー、楽しんだ〜。その上、久しぶりのライブなので興奮もひとしおでありました。
奥田民生小原礼湊雅史斉藤有太の4人でのライブ。4人であわせたときどんな音になるのかなぁという楽しみが実に大きかった。初日、およびハコの鳴り、そしてPAの好みかもしれないが、ベースの音がブリブリで驚いた。それともあの音は小原さんの好みなのかな?湊さんのドラムは鋭くて自己主張している感じだった。語彙が貧困なため曖昧な言葉でしか表現できないのが恥ずかしい。でもそんな感じだったのであります。演奏する人が違うと、同じ曲でも違って聞こえるもんだなぁと改めて感心してしまった。
民生は良くしゃべっていたと思う。で、全体の様子(客席ではないよ)を見ながら演奏していたように見えた。
以下曲に関するネタバレなどもあります。




ミニアルバム『comp』の7曲は全てやりました。このミニアルバムかなりいい!早く聴きたいよ!!中盤で演奏した「海の中へ」が特にかっこよかった。途中でエフェクターいじってギュインギュイン鳴らすのだが、今回は機材の調子がイマイチだった模様。
セットリストは新曲、テンションアゲアゲ曲、聞かせ曲がほどよくブレンドされ、私的には大満足でありました。特に中盤に集められた熱唱コーナーは聞き応えあり。「アーリーサマー」「ハネムーン」「海の中へ」「手紙」の流れは最高。「プライマル」からの怒涛のラインナップは、「ああ、ライブに来ているんだ〜」ともろに実感できた。
今回はギター1本になったのだから、民生のギター音をもう少し上げて欲しいなぁと思ったのは単なるファン心理でしょうか。曲によってスカスカに聞こえたのもあれば、全く問題なく思えたものまで様々。1本では寂しいかなぁと思ったのは、「手紙」「恋のかけら」。ギターソロの所はやはり軽くなっちゃうよね。今まで2本に耳が慣れていたからまだ仕方ないのかもしれないけど。あと、「手紙」の入りは決してコケたわけではないんだけど、タメがいつもより少なくて一瞬「あれっ?」と思ってしまった。
アンコールの「BEEF」は「川崎の生まれよ〜」と歌いたかったらしいが、いつもどおり歌ってしまい「あ、川崎だった!」と自分でツッコミを入れながら歌っていた。