「影の薄いキャプテン」そのまんまだったこずえ（上戸彩）でありました。仕方ないかー、今回は三条さん（遠野凪子）だらけの1時間だったもんね。後半の三条さん独壇場はかなり面白かった。
こずえに関する噂って何？と思ったら「猪野熊監督（船越英一郎）と親子」というのもで、「えーーー！？」と噴出してしまった。三条さんの伏線だと気がつかなかったので、「もっとマシな噂はないのか？つーか誰が噂の元なんだ！」と爆笑。当の三条さんはいつの間にかイジメグループのボスに君臨して見栄をきっているし。目を吊り上げて「キーッ！」となっている表情が本当に最高だった。怒ったり、泣いたり、喚いたりと熱演していたのは見ていて面白かったけど、どの角度から見ても高校生には思えない…。もう最後の土下座なんて、迫力ありすぎて高校生なんて設定は軽やかに飛び越えていましたよ。そして、私服がヒョウ柄の上着に紫のシャツ。ナイスセンス！三条！！
「まだキャプテンと認めたわけじゃないわ」とお約束のリアクションをしつつも、笑顔でハイタッチのこずえと三条。かなりまとまってきた全日本選抜。監督にも「たいしたヤツだよ」と言われ、これは新展開？と思ったとたんに「帰れ！」 おおーーー！！まだまだ猪野熊は楽しませてくれるのではありませんか。こずえの髪を引っ張って（摑みやすそう）、出て行けー！攻撃。ここで三条さんが泣きながらこずえを助けようとしたのにはちょっとグッときてしまった。今回たっぷり見せられた三条マジックの効果が出ています。
こずえも負けじと「いやーーーー！」と激しく抵抗して次回へ「つづく」。激しく次回が気になります。
