のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

anego #2

アネゴ(篠原涼子)は今週も社内恋愛トラブルの尻拭い。にしても、今回はアネゴがあそこまで心を砕いて助けてあげる問題だったのかやや疑問だ。「そういう性分」なのだから仕方ないのかもしれないけど。
秘書の不倫トラブルを解決しようとして会社のスキャンダルに発展、会社的に大ダメージだと思うのだけど、そこにはあまり触れず、結局は「それじゃあ幸せになれない」という奈央子の気持ちの問題に終結してしまうのはちょっと?だった。総会屋問題って一歩間違えれば大変な事になるはずなのに、「会社としてはノーコメントで」で終了してしまうのか?奈央子が沢木(加藤雅也)に毅然とした態度で対応したのは、さすがアネゴ!という感じでかっこよかったのになぁ。沢木と会った後に、この件に関してアネゴが悩んでいなかったのが不思議。でも、沢木の電話で浮き足立ったり、落ち込んだりする篠原涼子は妙にリアルで好感が持てる。あと「読めない…これがオバサンの限界?」という呟きは最高だった。そんなにオバサンオバサン言わなくても〜。
年上のデキる男前と年下のデキない男前の間で揺れる奈央子のようですが、明彦(赤西仁)があまりにも頼りなさすぎてバランスが悪いような気がする。仕事もそうだけど、副社長の背中に紙を張るって小学生のいたずらレベルでは。あれをシャレではなく大真面目に提案している所に不安を感じる。あんなぽよよ〜んとして感じでよく入社試験を突破したなぁと思わず感心。
カラオケの「六本木心中」にはえぐられましたよ!あの年代、あのキャラの女性が歌うには十分に納得できる。いやむしろあの曲が今のアネゴの全てを表わしている!しかも周りの若手は「誰の曲?」状態。浮いているのも構わず熱唱するアネゴに哀愁を感じた。
加藤(戸田菜穂)と部長(升毅)ってば不倫なのー!?