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離婚弁護士2 #3

依頼人・千春(小池栄子)の離婚話と、貴子姐さん(天海祐希)の過去の男話と、柳田(佐々木蔵之介)の夫婦話が上手く混ざり合ってとてもよい感じの展開だった。いつもに比べると落ち着いた雰囲気が感じられ、特にラストで桜の中千春が再び歩き出す場面などは印象的だった。
ヒステリックで自分勝手に見えた千春だが、結構感情移入し見ていました。誕生日の留守電だけ取っておいたという証拠を突きつける場面では思わず泣けてきた。その後の柳田の爪に関するフォローも、北山(葛山信吾)を黙らせるだけの迫力があったし。それにしても葛山信吾は胡散臭い役が多い。この間は『anego』で同じようなキャラだったな。
貴子姐さんが、過去の男を吹っ切るためにいつまでも手紙の封を開けないばかりか、そのまま捨ててしまうのには驚いた!あの手紙は「後半ひょっこり帰ってきますよ」という前フリだよね。ちゃんと読んであげなよー。
団子係のつや子(戸田恵子)が鬱陶しい。3話目にしても未だに団子をひっくり返すしか出番がないというのは一体どういうことだろう。早く、もう少し依頼に絡む活躍をしてもらわないと見ていて辛くなりますよ。本当に勿体ないな。
▼今週は離婚危機だったキャメル柳田。必然的に出番も多い。

  • 前半の夫婦喧嘩はかなりシリアスで今週はツッコミを入れられないかと思ったよ…。
  • 悩めるキャメル、弁護士を退職してまで家庭に尽くそうとするが妻に怒られる。まぁ、いきなり無職になったら妻は怒り出すよね。
  • 前作では幼稚園くらいの子供がいたと思われるのだが、今回は子供がいないかのような運びになっている?
  • 貴子も気がつかない千春の爪をフォロー。たまには優秀な所を見せるぜ!
  • 3週間も前に誕生日の花を渡すキャメル。そのフライングが意外と妻の気持ちをキャッチするんだろうなぁ。
  • 居酒屋主人(重松豊)「お客さん、ラクダって刺身にできるんですかね?」 目が点になるキャメル「聞いた事ないけど。エジプトの人とか怒るんじゃない?聞いたことないけど…」
  • 会話のかみ合わないキャメルとつや子、オチは予想通り団子話。「それを言いに来たのかあの人は」
  • キャメル大真面目な顔で「先生、小向さんて恐ろしく底が浅いですね」 遅いよ!