のんべんだらりといきましょう

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王様のレストラン #10

稲毛・畠山・禄郎、ワイン倉庫から出られなくなるの巻。
デザートを酷評される+千石さんのクールな対応に傷ついた稲毛がワイン倉庫に立てこもってしまう話であるが、私とっては完全に禄郎スペシャルでありました。とにかく禄郎の表情がクルクル変わるのが可愛くて仕方がない。稲毛を励ます禄郎、範朝と政子の事を知らずに浮かれる禄郎、フラれてていじける禄郎、千石さんと真剣にやりあう禄郎、落ち込む禄郎、再び立ち上がる禄郎…禄郎禄郎しつこくてスイマセン。特にワイン倉庫で体育座りでいじける禄郎は最高、なんて君は体育座りが似合う男なんだ。
「今の私はあの時の彼だ」と店を去っていく千石さん。3話では「誰かをクビにしたら、私が辞めるつもりでした」と言っていたのに、全く逆の事をやってしまったことに気がついた時の千石さんのこのセリフと表情が辛いなぁ。前回が皆でコーラスの話だったから余計にこの千石さんと禄郎の考えの違いが寂しい。
大庭のワイン倉庫での語りがいい!いつもいつもオイシイ所をさらっていく男だなぁ。あと、ラストで「お待ちください」と声を上げる梶原カッコいいね!ここであの「支配人騒動」の借りを返しているのだよね…。