暁（内田流果）が可愛くて可愛くて仕方がない…！演技はたどたどしいが、またそれがいい感じ。ただ、熱が出て意識が朦朧としている時に、「おじさん…おばさん…カード…」なのにはちょっと拍子抜けだった。最後に出た言葉がカード…そんなに大事なのか。おじさんがくれたカードだから宝物であるのは分かるのだけど、砂浜で忘れたというのも強引な感じだし、落としたものを必死で探すって展開も以前あったよね。
子供たちのことで気になるのは、いっちゃん（永井杏）や暁の母親が里子問題に対してどう考えているのかが全く触れられていないこと。いっちゃんも暁も島にいるのが突然すぎて、どうもしっくりこないなぁ。
野々村（高杉亘）の子供に対する取材にイライラ。熱意があるということなんだろうが…。そんな野々村に対するさなえ先生（小西真奈美）の冷静な対応は見事であった。「外から見たら」というのは、今までさなえ自身がその立場に居たからこそ、言える言葉だったのだろうね。子供たちの本音を聞いて、少しずつ島のことが見えてきた野々村が、今度は島の助けになるような日が来ればいいのにと思う。
そして、ついに川島改め高原（竹野内豊）が警察に連行されてしまった。いよいよ過去に何があったか全て明らかになりそうだ。次回は島ではなく、舞台が再び東京に戻るのだろうか。
