絵里（瀬戸朝香）の親権問題。事務所のメンバーと保っちゃん（松重豊）が絵里を心配している様子を描くのに、ガチャガチャを上手く使っていた所が暖かい感じでよかった。レアのパンダは、てっきり「うりぼう」つや子（戸田恵子）が引き当ててくるのかと思ったけど、絵里が自分で取っていましたね。でも、その一つだけでなく、娘・和希（飯島芹菜）と保っちゃんによっても手渡されるのもいい感じだった。いろんな人が絵里を心配していたんだよね。このエピソードを経て、絵里が事務所の仲間として溶け込むのだけど、それだけでなく、事務所全体が一つにまとまったという効果もあったと思う。
和希の描いた絵が、父親の再婚相手だったり（ほくろの位置で騙されました）、正樹（田辺誠一）、和希、再婚相手、その子供たちの5人で手を繋いで歩いているのを見てしまったり…というのはさすがに可哀想だった。特に、手を繋いでいたのを見るのは辛かっただろうなー。
貴子姐さん（天海祐希）と三神（宇梶剛士）は一晩をともに！？な展開になっていたけど、あれって貴子姐さんが酔いつぶれて寝てしまったというのもありだよね…。いや、それよりも三神と貴子が順調に（？）進展していたのが意外だったなぁ。てっきり、「うまくいっている」と思っているのは貴子姐さんの勘違いで、三神にはそんな気がなかった…というようなオチになるのかと思っていたのに。そして、やっと元恋人・神谷（佐藤隆太）が戻ってきて貴子姐さんの恋物語にも決着がつきそうですね。でも、こちらに力を注ぐと肝心の仕事に差し障りがでるので、そのバランスを上手くとって欲しいなぁ。やはり、仕事を全面に押し出した7,8話の方が断然面白いんだから。
▼今週のキャメル柳田（佐々木蔵之介）
