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ロス:タイム:ライフ #7

これと言って盛り上がるでもなく、盛り下がるでもなく…。淡々と終わってしまいました。ドラマのタイトルが出るまでは『ロス:タイム:ライフ』であることを忘れてしまいそうな雰囲気だったから、それを狙っていたのかもしれませんが。ラスト、散る花びらと共に倒れている姐さんとそれにかかるエンディングテーマの場面は絵的に美しかったです。
常盤貴子の姐さんは美しかったよ。あと濱田岳のタケルも良かった、欲を言えばもっとヤス的*1な愛すべきダメ舎弟っぽさがあって欲しかったのは個人的な好みだけど。そしてものすごく贅沢な使われ方をした吹越満。および、『SP』の田中とほとんどキャラが同じだった野間口徹、とキャスティングはかなり好みだった!
なんでいきなり昭和…?これって回想シーンなの?と思っていたら、ほんとうに昭和のまま話が進んでいったのですね。しかもぬっくんはやっぱりいつも通りだし。20年前である設定をわざと無視しているかのような今のまんまのお姿だった。姐さんやタケルが昭和最後の任侠ヤクザ(和風)の代表で、敵対する組が平成インテリヤクザ(洋風)の代表だったのかな。姐さんの組が解散してしまったように、古き良き昭和はなくなってしまったよ、というノスタルジーだったのでしょうか。(←適当)
延長戦のぬっくんスペシャルって?深夜枠に10分くらいで特集組む程度じゃないんだよね。前後編にまでするボリュームのあるネタなのかなー?ぬっくんは「またいたー!」といろんな設定を無視して存在するツッコミキャラだと思うから、そんなにクローズアップしなくてもいいんじゃないかと…。スペシャルにして余計不自然な辻褄をあわせを見せられてもなぁ、という気がする。