やはり受験勉強が始まると面白い。コレで本当に成績アップするか、東大に合格するか…は知らないが、計算卓球打法や公式暗記競歩とか面白すぎる。こういうトンデモな勉強方法を見たかったんだよなー。ただ、桜木（阿部寛）が言っていた「国語は問題文の中に回答がある」は妙に納得。出来ない事を悔しがれ！という今回の狙いは、桜木の周到な策略によって達成できた。一つ一つのオモシロ勉強法ではなく、こういう大きな狙いを桜木はクリアさせていくというのが真の狙いなのかな。
今回のメインだった直美（長澤まさみ）は本当に可愛い。『優しい時間』の時にあれだけイラッイラッさせられたアズを演じた人とは思えない。あの時も確かに可愛らしかったのだけど、キャラクターがそれ以前の問題だったからなぁー。彼女の演技力がそれだけスゴイってことか。
真々子（長谷川京子）の友人（矢沢心）の「どっちがいいと思う〜？」（コレ最終回まで続くのか？）も若干鬱陶しいが、理事長（野際陽子）と教職員の「私は理事なんて向いていないんです〜」というコントは本当に見ててキツイ。早送りしたくなるほどに。友人ネタは、男前フリーターの棒読みに笑えるからまだマシだけど、理事長の方はもうそろそろなくして欲しいものです。
