のんべんだらりといきましょう

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海猿 #5

池澤(仲村トオル)による「ふぬぉぉぉぉ!!」の叫びが激しかった。いい顔見せてくれますトオルさんは。
潜水士が浮上しない騒動では、サブタイトルが思わせぶりなだけあって危険なのは池澤か?別所(三宅弘城)か?と尚子(芳本美代子)と一緒になってハラハラしてしまった。実際は、何かトラブルがあっても家族に余計な心配をさせるような半端な情報の伝達はされないのだろうけど、緊急出動を目の前で見れば家族の心配と動揺は大きくなるだろうね。
「お前の力を見せてみろ!」で懸垂合戦というのもスゲェと思ったし、何より2人ともTシャツを脱いでやる気満々なのが「脳みそまで筋肉です!」と主張しているようで微笑ましかった。その直前の別所と永島(坂本真)のやり取りでじんわりきていた涙が一瞬で引っ込みました。しかも、ここがクライマックスとばかりに懸垂合戦の時間が異様に長い。でも、このおかげで池澤に「ながれ」でやっていく決意をさせたんだからそれぐらいでちょうどいいのか。池澤が残る事になって嬉しそうな仙崎(伊藤英明)の表情は、仔犬のようであった。
結局別所が去っていったのはちょっと驚いた。永島の懇願でもう一度考え直すかと思ったんだけど…。でも、様々な理由で去るものがいるのもまた事実なんだろうね。池澤の目の病気は「このままでは日常生活にも支障をきたす」というような話だったけど、特救隊でなく、「ながれ」で潜水士をしているだけでも危なくはないのだろうか?船長の勝田(夏八木勲)はさりげなく「続けろ」というような意見を言っていたが、それこそ日常生活に問題が出たり、自分やバディの身の危険にさらす事にはならないのだろうか。