のんべんだらりといきましょう

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功名が辻

初登場時の娘時代(と思われる)お市様は、なんとも無理無理な印象もあったが、子を生し浅井長政正室として凛と立つお市様はさすがの貫禄であった。万福丸様を殺す判断を下した信長も、それを一豊さまに申し付ける秀吉も、実際に手をかける一豊さまにも、それぞれ思うことがあったのだろう…が、やはり一豊さまの気持ちで見てしまうとかなり凹むなー。
信長のしゃれこうべ杯は、エキセントリック信長にふさわしくかなり不気味なエピソードとなっていた。怖いよ…。「お前が好きであった」とつぶやくその姿も、信念に基づいた行動というよりも乱心の果てのように見える。