のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

赤い奇跡〜前編〜

あれ?大映テイストがすっかりなくなって普通のツッコミドラマになっていた。あら〜、どうせやるならアレくらい徹底的じゃないと、大映ドラマだし!という免罪符がなくなってしまうではないですか。
「人を殺した過去を持つ男」の苦悩は、先日まで『繋がれた明日』でたっぷりじっくり見ていたおかげでかなり薄っぺらくみえてしまいました。うーん、かぶってしまったのは痛かった。って、比べるのも酷い話ですね(どっちにとは聞かないで!)。あと、ほとんど滑れないにも関わらず何故フィギュア選手の物語にしたのも謎です。後編では上手く合成して競技シーンを入れてくるようだけど、昨日の前編ではほとんどスケートシーンはなし。花束もってウィニングラン(?)している上半身と、振り付けの練習シーンが少々。浅田舞ちゃんがジャンプを見せてくれたのがほとんど唯一といっていいくらいのスケートシーンか。

  • 突然派手な運転テクニックを見せ付ける沢田透(徳重聡)。さすが軍団の一員。
  • 「あんた誰?」とタクシー運転手としてあるまじき言葉遣いを披露する沢田透。
  • 雪深い林道を輪子(深田恭子)を背負って(!)進む沢田透。歩き始めた時は真夜中だったのに、湖についた頃にはすっかり夜も明けていた。えーー!一晩中背負って歩いていたのか?あの薄着で!
  • もはやストーカー状態の社長子息(林康文)は、やはりなんとなく松坂大輔に見えるなぁ。
  • ファッショナブルな雑誌記者(神田うの)。あんたカメラマンに指示しているだけで仕事している場面ないでしょ。
  • ここでも苦悩する主人公に理解を示す姉さん役の佐藤仁美。だからそれ『繋がれた明日』で見たから。