のんべんだらりといきましょう

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医龍 #4

今回の爆笑ポイントは、屋上の給水タンク(?)の上で、水蒸気にまかれながら、上半身裸で、逆光の中、イメージトレーニングをする龍太郎先生(坂口憲二)の姿です。何なんですかそれは。あと、野口教授の機嫌を損ねて1週間ほど出向させられたはずの龍太郎が、不良品のペースメーカを埋められてしまうというギリギリのタイミングでババーンと現れたのも笑えました。超絶妙なタイミング。君、扉の前で出るタイミング計っていたよね!というくらいの勢い。
龍太郎先生があまりにも笑わしてくれるので、このドラマの本当の主人公は悩める研修医・伊集院(小池徹平)なんじゃないか…と思えるようになってきました。彼が、自分の意思でチームドラゴンに加入することを決める瞬間、これまでの回想シーンがフラッシュバックで挿入されたのは、彼の成長物語そのものっだったものなぁ。
野口教授(岸部一徳)が冷静に嫌なヤツでした。地方に飛ばすの大好き!その土地の特産品にも敏感だよ!なキャラで面白いなー。さすがに医局を牛耳っているだけあって、多少プライドを傷つけられたくらいで目の前の大きな獲物を逃すようなことはしません。そして、前回ドラゴン入りを果たした藤吉(佐々木蔵之介)は、これでしばらく出番がないのかな?と思ったら、伊集院のよき先輩としてナイスフォローの連発でした。なんてかっこいいんだ!