のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

木曜深夜

モノノ怪 「滅殺!!!!(でいいのか?)」でエンディングテーマが流れた時は、「ええぇぇぇええええ」となったよ!今回は物の怪話ではなく、完全にミステリーでした。あれぇ?本当に白昼夢オチ?と思ったら、市長と森谷は節子の怨念から逃げられなかったようですね。この2人だけは行方不明となったのを見ると、節子の怨念にとり殺された…というよりも、あの時間の流れが戻ったり進んだりする地下鉄の中で、何度も何度も殺されては元に戻りというループ地獄に落とされたんじゃないだろうか?という気もしてくる。でも、そうするとハイパー薬売りが斬ったものは何だったんだろう?となってしまうかー。節子の怨念に捕まってしまったあのカバーをつけた可愛い猫やカヨさんたちと救ったということ…に、しておいてもいいでしょうか?
節子さんが線路に転落した後も、生きていたという状況が一番恐ろしかった。遠くから聞こえてくる列車の音、体は動かず、体がバラバラになり痛みと怨みの中息絶える瞬間を待つしかない。節子さんにとっては、一瞬にも永遠にも感じるようなその残りわずかな時間の中で、呪いの言葉を吐き続けるしかない姿が壮絶だったなぁ。
最後のシメが「ありがとうございました」だったのは、何だか意外。あの書体であの言葉、妙に和んでしまった。


鋼鉄三国志 2クール見ていた自分、お疲れ様!迫り来る隕石!地球大ピンチ!!!!な感じで始まった最終回だけど、キレイに終わっていたんじゃないでしょうか。あくまで「鋼鉄三国志」クオリティで。最後の最後まで笑わせてもらいました。孔明は黒く(喩えではなく、カラーリングが本当に黒化)なるは、お陸は覚醒者になって宇宙空間に飛び出すはで、腹が痛てーよ!ラスト、玉璽に取り込まれた孔明が消えるどころか、お陸だけが消えてしまうとは…。これは予想できなかったなー。しかも、「我が師と一緒にいられないなら、こんなものいらないぃぃ!」という、恐るべき理由で!最後までこの師弟には、驚かされてばかりだったよ。
最後まで見終えての、三国志キャラクターの印象。
陸遜…迷える子羊。集団行動を乱さずにはいられない男。
孔明…発言内容の8割は意味が分からなかった。
孫権…美しすぎ。女でしょ?女の人だって言って!!
凌統…お嫁さんにしたい男ナンバーワン。
呂蒙…へなちょこから信頼篤い軍師へと華麗にクラスチェンジ。
太史慈…熱血リーダー。飯と入浴が大好き。
甘寧…序盤は騒動を起こしてくれたが、後半は完全に空気。
諸葛瑾…オネエキャラ。弟のしつけはしっかりしておいてください。
劉備…桃色アフロ、フラワーデストロイヤー。
関羽張飛…善人、孔明による最大の被害者。
趙雲…違法薬物を多量に摂取しているに違いない。
曹操…オカマさん。
明らかにこれじゃダメだろ!…ということで、吉川英治の「三国志」を読み始めることにしました。