- 作者: 志水アキ,京極夏彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: コミック
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以下、ネタバレになるかもしれません。
原作の膨大な情報量を上手くまとめて、絵と文字でとても分かりやすく表現している。しかも、キャラクターがそれぞれ原作のイメージを損なうようなことがないので読みやすいです。加菜子や美波絹子は実に美しく、木場は徹底的にごつく、そして頼子や頼子母などの強烈にデフォルメされたホラー顔など、細かく書き込まれた絵や研究所の妖しげな四角い箱っぷりも雰囲気あっていい。ただ、古本屋へ続く眩暈坂だけはちょっと自分の思っていたのと違うかなぁという印象でした。
ちなみに京極堂はラストの1コマしか登場しません!濃い活躍は次のお楽しみだ。